オスモ自販機で「スタンプ」作りました!

OSMOスタンプを押した春陽展の案内ハガキ 画材

今度の春陽展の招待状を手渡しで渡す時におもての住所面が空いているなぁ・・・
ふと、このサイトのURL「rokuhei.jp」を入れたいと思い立ちました!

プリンターで印刷することも考えたのですが、あまり目立たないと思って、スタンプが良いのではとインターネットで調べてみると、店頭でオリジナルスタンプを作る「オスモ OSMO」というのを見つけました。
オスモは、ハンコで有名なシャチハタがやっているサービスです。

この「オスモ OSMO」というネーミングですが、
OSMOってネット検索すると、ドローンやカメラで有名な「DJI OSMO」の情報で溢れています。まあ、DJIさんは世界的に有名な企業ですからねぇ。
シャチハタさん、惨敗です。

他にオスモ以外に、シャチハタでも「メールオーダー商品」というのがありますが、
よく会社であるような「住所・社名のゴム印」だったのでイマイチでした。

さて、この「オスモ OSMO」は、オスモ専用のスタンプ自販機という機械が置いてある文房具店でしか、購入できないようです。

そして、何ということでしょう~

奇跡的に、運良く近くにお店がありました!

スタンプ自販機で作ってきました

早速お店に行ってみました。

行ったのは4月1日新元号発表の日です。
10時開店早々のまだ新しい元号が発表される前でしたので、さっさと店内に入ってみると、オスモのスタンプ自販機ありました!
機械は店舗の入口のすぐ横に置いてありました。

機械のところには、スタンプホルダーというスタンプのベースを「レジで買ってください」という貼り紙がありましたので、早速レジで購入しました。

スタンプホルダーのサイズは、大きさが3種類とありました。
50mm×50mm、15mm×50mm、あともう一種類小さいのがありましたが、15mm×50mmと迷いましたが、目立つように一番大きい「50mm×50mm」5センチ正方形のスタンプホルダーにしました。

インクの色は、赤・桃・青・黒の4種類の中から、無難な「ブルー」を選択。

スタンプホルダーは、この時点でお会計でした。一番大きい5センチ正方形のスタンプホルダーは1,500円(税抜)でした。

ホルダーを会計した際に店員さんから「機械にセットするのはこちらでやりますので、デザインが出来たら、声を掛けてください。」と言われました。

事前にネットで調べていた限りでは、自分でホルダーをセットするような情報だったのですが、
「機械にセットするのを失敗した!」等の声がありましたので、「確かに慣れている店員さんにやってもらえれば安心だよね」と思いながら、デザイン作成に取り掛かります。
画面はタッチパネル式で、テンプレートとかを利用して文字を入れたりして、約15分ほどでデザイン完成しました。

オスモは個人的にとても良い仕組みだと思うのですが、ひとつ欠点がありますね。
それは、現地の機械でデザインをしないといけないところです!

今回は15分程度で簡単にデザインしましたが、凝ったデザインを作ろうとしたら、流石に文房具屋の店先で長時間試行錯誤するのは難しいです。幸いにお客さんが少ない時間帯だったので良かったですが、作っている最中に注目されたら、こっ恥ずかしいですよ。

思うに、自宅のインターネット上で事前に作ったデザインを、お店の機械で出力できると、いろいろと冷静に試行錯誤したデザインが出来て、もっと良かったと思います。

きっと、女子高生が友達と一緒にきゃっきゃ言いながらデザインを作る想定で、だから、現地の機械で作るようになっているんだと思います。
マーケティング的にも、きっとプリクラを意識していたんでしょう。

さて、デザインも完成しましたので、店員さんに声を掛けて、スタンプの加工です。
意外と店員さんも慣れていて、スムーズに数分で加工は終わりました。

スタンプが完成しましたので、受け取って帰宅しました。

実際に出来たスタンプを押してみました

自宅に到着して、まずは新元号が「令和」という発表を見届けてから、作ってきたスタンプを試してみました。

作ってきたOSMOスタンプ
作ってきたOSMOスタンプの外観

出来上がった「オスモ OSMO」のスタンプは、こんな感じです。

インク内蔵のスタンプで、スタンプの側面に印字されているOSMOという文字を上にして押します。
約3,000回くらいスタンプできるそうです。

スタンプのフタは、すぐにフタが外れてしまう程ではないですが、そのままカバンの中に入れて運んだりすると、外れてしまうという心配が少しあります。

重さは、ケースがプラスチックなので、すごく軽いです。

作ってきたOSMOスタンプのスタンプ面
作ってきたOSMOスタンプで押した印影

実際に押してみると、新品でインクがたくさんあるせいなのか、紙に吸い付く感じです。スタンプの大きさが5cm×5cmで大きいせいなのか、普通のA4用紙に試しに押して見ると、「よろしくおねがいします」の部分が、少し欠けてしまいました。
でも、すぐにスタンプを全体的に押す感じにしてみると、キレイにスタンプできるようになりました。

インクの色は「青」を選びました。写真では青っぽいですが、実物は少し紫に近いですね。

OSMOスタンプで押した第96回春陽展の案内ハガキ

何枚か招待状に、作ったスタンプで押してみました。
スタンプ、良い感じではないかと思います。

早速、スタンプを押した招待状を配ります!