ハードパステル

ハードパステル 画材

絵を描くための画材「パステル」で、かための「ハードパステル」について解説します。

ハードパステルとは

パステル(Pastel)は、色の元となる顔料にバインダー(展色剤)と呼ばれる水性のりを加えて成形した棒状の固形絵具ですが、「水性のり」の割合が多いのが、ハードパステル(Hard Pastel)です。

固形絵具の説明図
図 固形絵具(パステルとクレヨン)

ハードパステルの特徴

ハードパステルは、一般的に固くて四角い棒状のパステルです。パステル画では、ハードパステルのエッジ(端)を使って、シャープな線を引いたり出来きます。

色数はソフトパステルに比べると少ないです。

  • 線画に適しています。
  • 側面を使って幅広く塗ることができます。

ハードパステル画材

ハードパステルは各社から色々と販売されていますが、以下でいくつか紹介します。

ホルベインの「セミハード パステル」 全60色

  • セミハードのパステル
  • セミハードにはめずらしく、形状が丸い棒状です。
  • セットは、15色/25色/40色/60色
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ターレンス(サクラ)の「ヌーベル カレー パステル」 全150色

  • ハードパステル
  • パール色24色、ルミナス色(蛍光色)12色があります。
  • セットは、6色/12色/24色/48色/96色/150色。6色/12色/24色は色の組み合わせが違うセットもあって豊富です。
  • セット以外にも単色の販売もありますので、よく使う色の補充は助かります。
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ファーバーカステルの「ポリクロモス パステル」 全120色

  • ドイツのファーバーカステル(FABER-CASTELL)
  • セミハードタイプのパステルです。
  • セットは、12色/24色/36色/60色/120色
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