今年も「中部春陽2019年展」が、名古屋市博物館で開催されました。
- 2019年11月12日(火)~17日(日) 名古屋市博物館 3階ギャラリー 1室から8室
ちなみに、『中部春陽年展』は、「春陽会」のメンバーによって概ね構成されて、公募展「中部春陽年展」として年1回ペースで開かれています。
地下鉄「桜山駅」から歩いて「中部春陽2019年展」の会場へ
会場は名古屋市博物館です。
地下鉄の最寄り駅「桜山」からは、改札口から地上に出るまで少し歩きますが、ぜんぜん歩いていける距離です。この日は風が少し強く、落ち葉が風で舞う中で、「中部春陽2019年展」が開かれている「NAGOYA CITY MUSEUM」へ!
(落ち葉が舞っていた割には、この写真を見返してみると、意外と館内の木々は青くて、ちょっと驚いてます。)
さて、正門を通って名古屋市博物館の建物へ入ってきます。
1階ロビーから3階へエスカレータで上がろうとした瞬間、建物内に入った直後から感じていた“ある違和感”に気づきました。
何か鼻を刺激する匂い…
「!!!!!!!!!」
“油絵の具の匂い”です。
ほのかに匂うのではなく、その匂いがしっかりと「油絵の具」とわかりました。
中部春陽年展の作品がある会場は3階ですが、その建物の1階ロビーで、しっかりと油絵の具の匂いがすることにビックリです。名古屋市博物館は天井も高くて、それなりに大きな建物ですが、その1階で匂いがしたのは、油絵の作品が多かったからでしょうか、それとも皆さん搬入直前まで頑張ってられたのでしょうか…
名古屋市博物館 3階ギャラリー
エスカレータで、3階まで上がっていきますと会場です。
名古屋市博物館での年展のような公募展は、3階ギャラリーが使われますが、今回の中部春陽年展は3階にある8つの部屋すべて使っていました。
入場料は有料500円となっていますが、いつものように招待券を受付入口でお渡しして、出品目録をいただきました。
出品目録の中に、「中部春陽2019年展受賞者」が書かれた緑の紙も一緒に入ってましたが、今年の「年展賞」は残念ながら『該当者なし』。
中部春陽2019年展 脇田六瓶の作品「あそぶ2019-9」
今年の中部春陽年展は、F100号タテ絵の作品です。
- タイトル :あそぶ2019-9
- 製作年 :2019年
- サイズ :F100号
- 技法・材質:油彩・キャンバス
今回は一番最後の部屋、ギャラリー第7室に飾られていました。第7室は床面積で約389平方メートルあって、次に大きな第1室(約204平方メートル)と比べても、2倍近くある一番大きな部屋です。
一番大きな展示室ということもあって、まわりは100号クラスの大きな作品ばかりですね。
最後に「招待ハガキ」を発見!?
帰りがけに、3階ロビーのテーブルに、今回「中部春陽2019年展」の招待ハガキが数十枚置いてあることに気づきました。おそらく広報のために会期前からあったのが、そのまま残ってるんでしょうね (笑)